風のように気紛れ(2000年度1学期)

不定期連載の日記です。長くなってきた気がしないでもないので分裂します。

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2000年8月30日 米買いに行こうとしたら雨ですよ雨

   ToHeartは永遠の御伽噺である。
   ともすれば一笑に付されてしまうような登場人物達(ロボット、魔法使い、超能力者など)、細部にちりばめられた、いかにも、といったお約束の数々。どちらの要素が含まれていても、普通ならばそれらはひとまとめに三流作品とされてしまう。だが、どちらの要素も兼ね備えているToHeartが、そうならないのはなぜか。そこがToHeartの御伽噺たる所以である。
   御伽噺はお約束の宝庫である。お約束の原点といったほうがいいかもしれない。かの有名なド外道作家、あかほりさとる氏(自分は敬意を込めてこう呼んでいる)の作品をみてみよう。氏の作品はお約束のるつぼだ。ものすごい量のお約束がひしめいている。最近ではそうでもないにしろ、僕が氏の作品に出会った当初はそのあまりにもな演出にこっちが恥ずかしくなったものだ(お約束作品では神坂一氏のスレイヤーズも同じである)。ところがToHeartには、そのような感覚を引き起こされることがない。あらゆる文脈をこちらがすんなりと受け入れることができる。まるで小さい子供が大人から桃太郎や赤ずきんちゃんなどを聞かされて、ハラハラドキドキワクワクするような、まったくピュアな心で、ToHeartという物語を、世界を見ることができる。ToHeartという作品には読み手の心を素直な気持ちにさせてくれる、大きな力があるのだ。ToHeartはまずその点で御伽噺といえるのである。
   もう一つの御伽噺としての側面は物語の部分にある。
   通常の、世間一般で呼ばれているギャルゲー(美少女ゲーとも。ちなみに拙者はこの表現が大嫌いである。エイズよりもこの呼称のほうを先に撲滅したいと思っている。そもそもゲームのジャンルというのは、ロールプレイングゲームとかアクションゲームとかいった、ゲームの遊び方や操作方法などに関して分類されているわけで、女の子が多数登場するゲーム=ギャルゲーというくくりはおかしい。呼ぶとしたら正しくは恋愛シミュレーションゲームもしくは恋愛アドベンチャーゲームである。だいたいギャルゲーとか呼んでいる奴に限ってシミュレーションのことをシュミレーションなどと呼んでいる場合が多い。なんだシュミって。趣味レーションか?なんだレーションって。しかもギャルゲーって、略称だろ?略さずに言うとどうなるんだ。ギャルゲームか?もう略じゃねぇじゃん。それじゃ機動戦士ガンダじゃねぇか。なんだよ、それ。〔以下結構長くなるので略〕)において、プレイヤーはさまざまなifを体験する。また、そのifを体験するためにプレイヤーはゲームをプレイする。限りなく現実的で、しかし誰もがその状況に憧れの念を抱いている。それがifの世界である。一般の、この手のゲームにはねらうといういやらしさがある。それがプレイヤーの求めるifであり、最も安全な方法である。そして、三流のやり方である。ToHeartではどうだろうか。大半のシナリオは、ボーイ・ミーツ・ガールで始まる王道を突っ走った展開である。そこには冒頭で述べたような魔法使いだの超能力者だのが登場する。果たしてこれは現実的なのだろうか。日常と非日常が共存する不思議な世界。だが、物語の中でそれが現実離れしている感じは少しも受けない。その設定の数々はごく自然に主人公の日常生活に融け込み、非常に現実味をもって存在している。そこに卑しい打算はない。あるのは作り手の、作品に対する純粋な気持ちだ。
   話が少しそれたような気がする。物語にうかがえる、ToHeartの御伽的部分の話だった。
   最も御伽噺的色が濃縮されているのが、試作型メイドロボHMX−12、マルチのシナリオだ。可能な限りヒトに近いロボット作ろう―――それが彼女の開発コンセプトである。ヒトに近い、とは、外見だけではなく、その心も、ということだ。マルチは主人公の学校へテスト運用のために8日間だけ通うことになる。たとえるならピノキオがシンデレラの魔法使いに期限付で人間にしてもらったようなものだ。ドジで泣き虫で、しかし努力家で感情豊かな、下手な人間よりも遥かに素直で純真なマルチに、初めは温かく見守っているだけだったが、彼女の心が人間と何ら変わりないことに気付き、次第に惹かれていく主人公。またマルチのほうも、自分をロボットとしてではなく人間の女の子同様に扱ってくれる主人公に好意を抱く。しかし彼女に与えられた時間はたったの8日間。それが過ぎれば彼女は研究所に回収され、のちに製作される量産型のためにデータを取られたあと、ホストコンピューターの中でひっそりと眠りつづけるのだ。永遠に。運用試験最終日の翌日、最後の想い出作りのために遊園地でデート(PS版)をするふたり。別れ。そして数年後の奇蹟の再会。再会を果たしたふたりはお互いの気持ちを確かめ合う。
   そして王子さまとお姫さまは末永く幸せに暮らしましたとさ。
   物語は幕を閉じる。ここで物語が終わることが、ToHeartの御伽噺たる最大の理由である。
   マルチは、ロボットだ。主人公は、人間だ。この決定的な事実は覆しようがない。いくら人間らしい心を持っていても、体はロボットだ。そして主人公は、何度も言うように人間だ。再会を果たしたあと、ふたりは末永く暮らしていくことになるが、時間は常に流れていく。それに伴って、生きとし生けるものも時を刻む。マルチと結ばれた主人公は年老いていく。しわが増え、髪の毛も白くなり、目や耳も悪くなっていき、最後に、命の灯火が消える日が来る。マルチは、どれだけ時が経とうとも決して変わりはしない。ふたりが出会ったときのままの姿で、主人公だけが変わっていく。双方にとって、耐えがたい苦痛の日々がやってくるのは明らかだ。
   一度涙の別れをしたふたりを再会させ、めでたしめでたしで話を終える。その後のことは一切描かない。大いなる御都合主義だ。それは否定できないかもしれない。だが、なんの考えもなしにふたりは再会させられたのだろうか。
   人の心を持ったロボット。そのせいで辛い思いをするならば、彼女らに最初から心など持たせるべきではない。本当にそうだろうか。なまじ人の心があるために、辛いことや嫌なことを感じてしまう。心がなければ、それらに怯えることはない。しかし、心がなければ、嬉しいことや楽しいことはわからない。哀しみや苦しみのために、幸せを逃す必要はない。
   未来におとずれる不幸も、大好きな人と一緒なら、絶対大丈夫だよ。
   確かにそれは、とてつもなく楽観的で脳天気で、どうしようもないほど御伽噺だ。けれども、人は誰かになんてなれないけれど、絶対幸せになれるというメッセージだ。みんなで幸せになろうよ、というメッセージだ。
   ToHeartは現代の御伽噺である。それは、永遠に終わることのない、メッセージをのせて。

   最後に。
   食わず嫌いはよくないと思います。食べてから嫌いになるのはいっこうに構いません。きちんと食べてから、嫌いになってください。


2000年8月29日 眠くて眠くて眠くて死ぬぜ

   今日はウマイ係数の話をしよう。
   たとえば麦当楽。ハンバーガーが65円だとすると、これは僕にとって65ウマイの味。つまり1円につき1ウマイの計算になり、ウマイ係数は1.0。まあ普通のおいしさなわけだ。
   たとえば天一のラーメン。つゆ濃いめ、大、ねぎ多めでたのんでも700円。この場合、僕にしてみるとこのラーメンは1400ウマイに相当する。ということはウマイ係数は2.0ということであり、天一のラーメンは僕にとって相当旨いのだ。
   逆に、金箔が貼ってあって10万円もする寿司はよくて1万ウマイぐらいで、ウマイ係数としては0.1ほどしかない。
   ウマイ(記号:U)の絶対値としては金箔寿司のほうが大きい。だけど、そりゃ旨くて当たり前、ということになる。
   つまり、ウマイ係数が大きければ大きいほど、本当にその食べ物は旨いということになる。
   注意してほしいことはウマイは旨さの値であるということ。決して、その食べ物がいくら払って食べる価値があるか、をあらわす量ではないということ。そして、最もわかりやすい例として、その食べ物の値段とウマイの比をだしてウマイ係数を決めているだけなのだ。したがって、ウマイ係数自体もまた、旨さの基準になりはしても、直接金銭に絡んでくることはないのである。


2000年8月28日 暑くて暑くて暑くて死ぬぜ

   あなたの好きな煙突の絵を自由に書いてください。
   はい、はい、はい。できましたね。
   それが今あなたが一番建てたい煙突です。


2000年8月27日 ラルカンシェルって呼ばないで

   ちゃりん、ちゃりん。がきっ。がりがりがり。がらんっ、ころころ。
   ごそごそ。ちゃらちゃら。
   ちゃりん、ちゃりん。がきっ。がりがりがり。がらんっ、ころころ。
   お。っおお。おおうっ。今までのとなんか違うな、これ。ん〜と、黄土色のキュロットに、オレンジっぽい色の長袖。そして謎の円盤。
   つうことは、とうとう出ましたか。
   そうです。とうとう出たんです。麦わらぼうしマルチが。やっと出たんです。正確には麦わらではないんですが、とにかくマルチが。
   嬉しいですね。出たのは昨日(8月26日)です。現在、ちゃんと飾っております。
   見に来たくば見に来い。笑いたくば笑え。別に開き直っているわけじゃない。これは性なのだ。これはさだめなのだ。これは誰にも侵食できない心の壁に遮られた自己の保守的行動であり自己の自虐的行動でもあるのだ。
   つまり、趣味ってこと。


2000年8月26日 SOUND OF DESTINY

   みなさん、まずは紙と鉛筆を用意してください。はい、はい、よろしいですか。
   それでは、そこに桃の絵を書いてください。はい、はい、よろしいですか。
   その描きあがった絵をじっくり眺めてみてください。どうですか。桃のお尻がとんがっているんじゃないですか?
   あんた、そんな桃見たことある?
   いえいえ、別に僕はみなさんの揚げ足をとろうっていうんじゃないんです。安心してください。お尻のとんがっているあの桃、桃太郎の絵本に出てくるあの桃、桃屋のマークにもなっているあの桃はちゃぁんと存在するのです。
   その名も『天津水密』。あっ、はやまらないで。お店に行っても、もうどこにも売ってないの。
   じゃあどこで見られるかって?あわてないあわてない。ここで一旦CM。

     歌は、好きですか。歌を歌う人は、好きですか。歌に想いは、のると思いますか。
     一夏の想い出。それが僕らを真実に導いてくれた。
     マルチシナリオ型ヴィジュアルノベル“夢跡”。渋谷ハチ公の目の先と
     スフィンクスの目の先が合わさるとき、五つの心臓を掲げると発売。
     人は、だれにもなれない。
     by fromHeart toHeart

   奥さん、ココアは体にいいっすよ。
   桃の話でしたね。
   この『天津水密』を見たい。どうすればいいか。
   それは我らが岡山の、我が山陽町にある岡山農業試験場に行けばいいのです。そこでは試験的にケツのとがった桃、『上海水密』が栽培されているのです。
   さて、気になる行き方は、セブンイレブンまで降りて、鳥取に行く方向に行けばあります。すぐに赤坂入りしてしまうので、山陽町にあることを頭にとどめておけば、すぐにわかります。
   これで長年の謎が解けた人もいるのではないでしょうか。よかったですね。


2000年8月25日 昼風呂

   僕がこうしてスーパーロボット大戦64をやっている間にも、千葉か茨城あたりの『うまい棒』工場ではどんどん『うまい棒』が生産されているのです。
   『うまい棒』は実に年間5億本ほども生産されており、国民一人あたり年間4、5本食べるもしくは一日に150万本食べる奴がいる計算になります。
   『うまい棒』の製造工程は、囲炉裏端に座ったおじいさんがせっせとうまい粉を練っているのではなく、とうもろこし粉を原料として筒状の棒を作り、特製のソースだれをつけて瞬時に乾燥させ、ウマいもんのデザインされた袋に包んでできあがりです。とうもろこし粉から『うまい棒』の芯を作り出す機械からはたえずとうもろこし棒がむりむりと出ており、もしそのまま出しつづければいずれ月にも到達する勢いです。
   芯を特製だれにつけた直後の“ぬれ”『うまい棒』はちょっとやそっとのうまさではありません。皆さんが食べている『うまい棒』が古古古古古古古古米の農林5号だとしたら“ぬれ”『うまい棒』はとれたてコシヒカリ以上です。海原雄山が山岡さんに「おまえはまだ本当の『うまい棒』を知らない」と言うと、勘違いした山岡さんは何年物の『うまい棒』を持ってきて、それを見た海原が『うまい棒』工場から機械一式を持ってきて山岡さんに“ぬれ”『うまい棒』を食べさせるわけですよ。「また至高の勝ちかぁ〜」なんてね。
   『うまい棒』にはまだまだみんなの知らない秘密がいっぱいです。


2000年8月24日 選挙がちょっとうっさい

   すげぇおいしいうなぎの蒲焼のたれを調合することに成功した。調合レベル6。ほんと、おいしかった。もう2度と作れないかもしれないし、すぐに作れるかもしれないけど、とにかく上出来。


2000年8月23日 部屋が明るくなったよ

   サークルの後期合宿から帰ってきたらチャリンコの後輪の空気が。パンクでした。直したあと一休みして買い物行こうとしたらまたもや後輪の空気が。直したところのすぐ横にでかい穴が。ぬぅ、このチャリンコめ、オリジナルコンボ略してオナルを使うとは。直しました。半ば確信をともなった予知的ヴィジュアルによるとあしたの朝バイトに行こうとしたら明らかに後輪の空気圧が減少しているでしょう。
   あと、夜9時ごろにベッドの配置がえをしました。ベッドの位置一つ違うだけで部屋が3倍ぐらい広くなるもんなんですね。よねさん、短期バイトの話、すいませんでした。でも、よろしければいつか天一ご馳走させてください。


2000年8月19日 部屋あつっ

   そういやレオマワールドがこの8月31日で閉園らしいね。レジャーを大西に任せた結果がこれです。でも、面白くないこともなかったのにね。テーマパークのごった煮って感じだったよ。立地条件が悪いのかもね。瀬戸大橋渡るのにいくらかかると思ってんの?安くなるの見越してたのかもね。どっちにしろ、いったん閉園してパワーアップして帰ってくるもよし、そのまますぐ開園するもよし、ほんとに閉園するもよし。最後にもう一回行きたかったね。


2000年8月18日 実家のみんなと飲んだよ

   みんなと飲みついでに、まるのことを聞く。しかし誰も知らないという。今は岡山(岡山県民が“岡山”と言う時は大抵“岡山市”をさす)で美容師をしているということは聞くけど。んー、一度でいいから会いたいです。


2000年7月31日 雲が多いね

   夕方うとうとした。つーか寝た。そのときにおもれぇ夢を見た。
   サークルの合宿にて。みんなでっけぇペンションに泊まっておったそうじゃ。結構高そう。舞台は冬の雪山ではなく、かなり蛇が出る秋の森の中という設定。
   そこになぜか凶悪犯人が登場。人質として団員二名(Oさんと他一名)をとり立て篭もる。全員なす術がないが、一応救出計画を立てる。と、ここでIさんが一人、犯人が立て篭もる部屋のドアの前に行き、ノックして中の犯人に話しかける。その姿がちょっとカッコよかったゾ、Iさん。それを後ろから眺める僕。犯人の顔は確認できず。いくらかの交渉の後、犯人はドアを閉める。それから急に救出計画が発動。あわただしく配置につく団員たち。配置がすべて終了したころ、なんの断りもなく軽装備の機動隊員も混じっていた。斧でドアを割る突撃団員。その瞬間中から、体がラオウ、頭が全一のガダルカナルタカが出てきた。北斗の拳、多重人格探偵サイコ、そしてなぜかたけし軍団。最後の要素は多分世界まる見えとTVタックルがその日にあるという意識が働いたからだと思う。それにしてもなぜにガダルカナルタカか。だが夢の中でもそれは疑問にはならず、あぁ、ガダルカナルタカって実は悪い人なんだ、という認識しかなかった。ゴキッ、ガツンっ、というものすごい音。たぶんIさん。そして次々に殴りかかっていく団員。まるで木の樹液にたかる虫のようにタカにまとわりつく。しかしそこは体がラオウ様のタカ。軽々とみんなを持ち上げて床にたたきつけます。みんな爆発しなかったのが幸いです。その瞬間機動隊突撃。ていうか最初はおめぇらがすんじゃねぇんか。それを合図にさらに団員が追い討ち。どこから持ってきたのか鉄パイプらしきものを手に手に。僕も出ようとした瞬間、僕の横にビートたけしさんが。そのとき、タカが召し捉えられる。みんな歓喜する。幸い、死人は出ていないみたい。人質もまったくの無事。かろうじて18禁の夢にはならなかったようです。手近にいたかなりぼこぼこの人に大丈夫じゃないとわかっていながら「大丈夫か?」と聞く。「まぁ、甲子園に出るから大丈夫」という旨の釈由美子張りの不思議なコメントを残して去っていく。あらためてたけしさんのほうを向く。たけしさんに、はじめまして、会えて感激です、という。ただ、嬉しそうには言わない。幾許かの悲しみが、そこには混じっていた。そして画面はフェードアウト。
   起きたら6時半でした。ご飯を作らなきゃ。今日は久しぶりにお好み焼きを作ろうかな。


2000年7月30日 台風がいるらしいねぇ

   スイカを一玉食べました。しあわせだった〜。すっげぇしあわせじゃった〜。


2000年7月27日 雨が降りそうで降らなくて降った

   きょうもおひるごはんはすいかでした。さいきん、かれー、すいか、らーめん、かれー、すいか、らーめん、のとてもきそくただしいしょくせいかつばかりです。でもきょうのばんごはんはとりにくをゆがしたものとにんじんをゆでたものとぴーまんをいためたものとおこめとうめぼしとふりかけとむぎちゃだったのでしょくせいかつのみだれがしんぱいです。


2000年7月24日 わりとすずしい

   おひるごはんはすいかでした。ばんごはんもすいかでした。とってもとってもしあわせないちにちでした。おわり。


2000年7月16日 クーラーがうちに来ました。歩いて

   Kズミの窓用エアコンを買いました。冷房と除湿がついているのですが多分除湿ばかり使うと思う。早速設置作業にとりかかる。
   作業開始約5分後。妙な感覚を覚える。ていうか取説がおかしい。なぜか固定金具をはずした2行あとに再びその金具を元の位置に取り付ける旨の文章が続く。その間、金具をはずす必要性のある作業が見当たらない。作業開始約10分後、蛇腹というやつをはずしてパッキンを取り付けるために取り付け枠をすべて分解するように指示してある。が、その作業後、取り付け枠をすべて分解せずともパッキンは取り付けることが出来たような気がしてならない。血の滲む足の親指を見ながらそう思った。なるほど、この取説には所々に巧妙な罠が仕掛けられているんだな。つまりこれは、そうそう他人の言うことを信用するんじゃないよ、ということをこっそり僕たちに教えてくれているのだと思えなくもないような気がする。
   ネジを締めろと書いてあったのでネジを探す。ネジのサイズは4×10。取説を見ると、リアルなネジの絵が大きく描いてある。ああ、そういうことですか。何事も他人まかせではなく、ちゃんと自分で物差し持ってきてネジの大きさ測れと、そういうことですか。やけに多いネジの中からオーダーにかなったネジを見つけ出す。エアコン設置後、なぜか大量にネジが余ることになろうとは、このとき思いもよらなかった。
   そのほかいろいろな波乱万丈とともにエアコンの設置は終わったのでしたとさ。


2000年7月10日 クーラーの温度設定低すぎじゃねぇかなぁ

   ニッショーサイコー。理由。夜遅くまで雑貨を売ってる。おかげでゴキブリホイホイ買えた。昨夜床寝りしとったら枕元にゴキブリが出てびっくり。いくらなんでも早すぎる出現にそれからしばらく眠れませんでした。
   理由その二。ガチャガチャのチョイス良過ぎ。普通ならああいうショッピングセンターは子供さんのウケをねらってポケモンやデジモンやおじゃる丸等々の商品ばかりを並べるはずなのだが、どういうわけかヴァンパイアハンター(原作じゃなくって同人テイストのイラスト)や我がLeafのToHeartリアルフィギュアコレクション(YUJINより発売、現在パート4全6種、¥200)が置いてあるのが大層気に入った。ていうか田沢さんのイラストを見たときにはパート4が出てることを知らなかった自分が情けなかった。早速600円ぽっちを投入して3個購入。めざすはキャリフォルニアじゃなくって麦わらぼうしマルチ。これからは食費削って、人目を忍んで買いに来よう、って、別にわざわざニッショーで恥ずかしい思いして買わんでもええがん>自分。でも食費は思いっきり削りそう。そんな人生。


2000年7月7日 晴れ

   久しぶりに踏んだ岡山の地は、少なくとも僕の心の中では変わらない姿で、僕の前にあった。新幹線のホームから在来線のホームに向かうあいだ、明らかに大阪とは違った空気の匂いに言い知れぬ安心感を感じ、少し、嬉しかった。在来線に揺られ、岡山駅から瀬戸駅へと向かう車内で、車窓から見える夜景は以前何度も見たはずのものだったが、その一つ一つを確認する度に記憶の物陰からそれらを探し出しているような感覚に陥った。たった2か月、そこを離れただけだった。たった2か月、そこの空気を吸わなかっただけだった。それなのに、僕はこんなにも多くの忘れ物を日常の中にしていたのだろうか。少し淋しかった。けれども、電車を下りて一番に感じたあの心地好い感覚に、岡山が一番僕に合っている土地だということを再認識することができて、どっと安堵感が押し寄せてきた。


2000年7月4日 低脂肪乳が安い

   ワニ豆知識
   ワニは、物を噛む力はそれはそれは強いものだが、じつは口を開ける力は成人男性の腕の力と同じか、それ以下。だから万が一ワニに襲われても、慌てずにワニの口の上に乗れば、食べられてしまうことはないのだ。


2000年7月1日 なんでこんな暑いんかわからん

   和光電気で“カラダバランス飲料DAKARA”の安売りをやってたので8本ぐらい買った。でも本当は箱買いしたかった。


2000年6月29日 ジャングルはいつもハレのちグゥ

   日本テレコムがやっと自分の過ちを認めやがった。


2000年6月28日 弓道部の女子部員さんがいい感じ

   『法・経大学院研究なんとか』というのを構内で発見した。ぜひ研究の成果を知りたいものである。


2000年6月27日 雨

   やっと冷蔵庫が届いた。


2000年6月26日 過ごし易い気候

   力学Tが休講。あまりうれしくない。次の5限が休講になればよかったのに。そしたらあのいやな教授の顔を見なくてすむのに。
   職場移動がほぼ確実。労働条件の改善にうれしい悲鳴を上げる。


2000年6月24日 山の中はいくらか風が吹いてて涼しかった気がする

   MAZDAさんが掲示板の書き込みについて毎回反応してくださるのでうれしい。
   あと、久しぶりにToHeartのDVDが見たくなった。見よう。


2000年6月23日 長袖は暑かった

   あっ、なんかジャージって下半身が楽でいいわ。ゆったりしてる。
   今日はpm10:50くらいにトーエイに行った。まだ客が結構いて、面白かった。なんかものすげぇ大胆不敵なおばちゃんがおった。あれには勝てん。


2000年6月22日 降っては止み降っては止み

   CARPがうちにきた。


2000年6月21日 気分も雨

   岡山県でツチノコが発見されたんだと。


2000年6月20日 暑い

   冷蔵庫が壊れたかも。いや、多分壊れてる。なんかコンセント抜き差しすると火花が散るもん。なにはともあれ備え付けのミニ冷蔵庫に中身をすべて移行。いとこが使ってたのをもらったんですけどねぇ。そんなに古くなかったと思うな、あれ。早めに次のを買わんとおえんわ。


2000年6月19日 眠い

   パレスバレーむかつく。でも、それはどうでもいいや。それよりも嫌気が差したこと。R学の講義にて、バカ発見。TとN。大学生なんでしょ、あんたら。講義中あそこまで大きい声で話するか?普通。しかも教授に注意されるまで止めんのんで?マイクで注意されて恥ずかしくないんじゃろうか。おい、笑っとるで。別に寝とる人は悪いとは思わんけど。なんかね、しゃべっとるのはね。まぁ、つくづく思うことじゃけど、いろんな人がおるわ、世の中には。


2000年6月17日 HotHot

   異様にスジ絵が見たくなったので、めぐってみた。「スリットKANSAI 児童改札」なんてのがあって笑えた。


2000年6月14日 風呂場が暑い

   また比較地域構造論が休講。大丈夫かな、進行。なんか休講になってほしくないやつばっかり休講になる。